まずは指文字&単語の練習からスタートをするのですが・・・
相変わらずTグループは、練習単語に何かの共通点が
有るわけでは有りません~。
個人的には共通点が有る方が記憶に残りやすいんだけどねぇ(^^;
あっ...撮影する前に、お知らせを貼られてしまい
単語、忘れてしまいました~思い出したら追記します
自分用に備忘録を書きます。
「公民館」公の上「ハ」を両手で表し、+「人々」、+「建物」
「文化祭」「文化」は両手の親指の付け根を、左右交互に合わす
「祭」は御輿をかつぐような仕草
「延期」両手でつまんだ何かを右から左へ移動するイメージ
「積極的」「積極」は左胸の前でつまんだ指を、前へ開きながら出す
「的」は人差し指を合わせる感じ、上向けた左指に右指を乗せる
「」うぅ~ん、マジで何だったっけ?(笑)
「ホームページ」ポスターに上2つ、下2つの順で画鋲を押す感じ
「~~的」っていう言葉は、色々と使い勝手が有りそうだよねぇ~?
しっかり覚えておきたい表現では有る。
空白の「」、そうだ・・「興味」だ。ちなみに「興味」は
顔を向けた右手を前方向へ引っ張るような表現。
さて今日はDVDを見てみんなで読み取りの練習をしましょう。
という企画。
そのDVDと言うのが手話の有料講座(?)的な、そういう場所で
実際に使用していたものだそうで、本当に基礎から学べるDVD
本来ならサークル等では使用は禁止のものだったらしいのですが
本家(講座)のDVDを新しく作成したため公開がOKになったんだとか
DVDの手話を見て、なめらかな(自然な)日本語に訳す練習。
1つ例を挙げるとしたら、
DVDの動画の手話を単語毎で区切っていくと、
「私」「名前」「加藤」「言う」「良い」「お願い」
「私」「仕事」「会社」「メンバー」
「仕事」「時間」「朝」「8」「半分」「から」
「時間」「5」「半分」「まで」「以上」
これを見たまま順番に訳すと
私の名前は加藤と言います。よろしくお願いします。
私の仕事は会社員です。
仕事時間は朝の8時半~時間は5時半までです。
となるのですが、まだこれは自然な日本語じゃ無いよね?というお話
例えば手話ではなく、聴者同士が自己紹介をするとして
「私の名前は~~」なんて話し方は、あまり耳にしないですよねぇ?
この手話を頭の中に残しつつ、綺麗な日本語で表現すると・・つまりは
加藤です。よろしくお願いします。
会社員をしていて、朝の8時半~夕方5時半までの勤務です。
と、こんな感じでしょうか?
(そもそも自分が綺麗な日本語じゃ無いのはお許し下さい・・・笑)
手話的に「私」「名前」だとか「仕事」「時間」だとか
そういう始まり方の表現になりますが、これはあくまで
今から私の名前を自己紹介しますよ~だとか
ここから仕事の時間についてお話をしますよ~的な
読み取るお相手への前振りであって、それを訳に入れてしまうと
何だかカタコトのような日本語になってしまうわけですねぇ~
うぅ~ん、書いてる意味・・・伝わるでしょうか?(^^;
例えば時間という手話は腕時計のあたりを指さす動作なのですが
これは通訳する時には、理解しつつ省いてOKです。的な?
それをふまえ、綺麗な通訳を目指しましょう。という
そういう練習だったんですが・・・手話の意味は何とか
読み取れても、綺麗な翻訳をするとなると
(見る)→(覚える)→(理解する)→(綺麗に直す)→(話す)
と・・この綺麗な、なめらかな日本語に直すというのは
なかなか上級なテクニックや言葉のセンスが必要ですよねぇ~
奥の深~い、手話の世界の文法的なお話でした。
自分がこのレベルをしっかり気にするのは、遠い未来になりそうです。
Tグループは相変わらず、レベルが高いですねぇ
毎度ながら手話サークルの話は興味深くて面白いわー
返信削除要するに今回は「聴者に手話を通訳する」って事だよね。
これはある意味英語の通訳にも通じるものがありそう。
英語ならMy name is~とは言うけれど、日本語で「私の名前は~です」って自己紹介する事ってないよね。
(あ、でも同時通訳だと割とカタコトっぽいニュアンスはあるかもしれない)
読み取った手話のどこを選択して伝えるか、確かに技術とセンスが必要な気がする。
そのためには経験を積むしかないのかもね。
頑張れー
★ぎんちゃん
削除英語は苦手・・というか語学はそもそも苦手なんだけど(なら、何で手話サークルに入ったの?って話なんですが・・)
英語でも確かに、自己紹介とかって最初の方に学ぶと思うんだけど
My name is~の「私の名前は~」なんて訳は、日本語的にはなめらかじゃ無いよねぇ?
全てを1つ1つ読み取って通訳をすると、どうしてもカタコトになる。というイメージな練習でした(笑)。
「私の名前は~~」「私の趣味は~~」「私の~~」と手話表現では、そうなるんだけど訳には入れない方がなめらかになる。・・・うん、確かに・・・
このテーマは更に上のレベルで、もう1段階ステップするらしいのですが・・・自分には遠いお話に感じます(笑)