「最近」「そのまま」「落ち着く」「漬け物」
今回は手話のどこかでパーを使う手話・・・というくくり練習単語にこういう、何かしらくくりが有るのはSグループの特徴
初心者的にはくくりが有ると、思い出す時に思い出しやすいですよねぇ?
あぁ~あの単語、あの単語と一緒に有った気がする~・・・的な
さてさて、ではこちらもいつも通り、ほぼ自分用の備忘録
「コタツ」コタツの輪郭を両手パーで表して(上から)そこに手を入れる仕草
(コタツっぽく、両サイドを斜めに降ろすのがポイント?)
「休職」「仕事+休む」言葉のままだと「休む+仕事」ですが
「仕事+休む」の順番が大切。「休む」の手話は両手下向けた
パーではさむ(親指を合わせる?)んですが、このお休みを
数回、繰り返すのがポイント(休職→長い期間って事なので・・)
「手続き」下向けた左手(パー)に右手を重ねて「手」+「続ける」
「特別手当て」「特別」は伸ばした左腕に、親指+人差し指でつまんだような
右手を上・下で表現+「手」は↑と一緒、+「お金」
「特別」+「保護?援護?」で表してる聾者さんもいました。
「火傷」「手」↑と一緒+「火」
「積み重ねる」下向けた左手(パー)に右手を重ねて「手」までは一緒
そこに更に左手、右手、左手と積む感じ。
「最近」「今」+「近い」or「まで」or「しばらく」と3パターン
「そのまま」そのまま動かさないで!的に両手を前に出す事って日常でも
有りそうですが、まさにそれがそのまま手話表現
「落ち着く」胸の前で下向けた両手パーで下に胸をなで下ろす感じ
(これが上向きだと「安心」、身体の方を向けると「安全」)
「漬け物」これはもう、漬け方と言うか種類によって様々だそうです
有る意味、漬ける時の動作をそのままやって下さい・・的な?
(ちなみに本に掲載されてるのは、下に押さえつける感じ+料理)
その後は聾者を含むグループに分かれて交流をしました。
今日の話題は何と言っても、明日から開幕するデフリンピック!
100年目にして初の日本での開催!盛り上がって欲しいですねぇ~
NHKやyoutubeで放送もされます。少しでも興味の有る方は是非観て下さい
あとはろう者を含め、色んな障害者に優しい生活って?というトーク
簡単にいくつか例を挙げるなら
・無人受付や無人駅に声のインターホンが有る、これではろう者は・・・。
・役所etcの受付のテーブルが高いのは、車いすのお客さんに対して
上からの目線で話す事になり、威圧感を与えますよね?
・チケットetcを購入する機械がタッチパネルやタブレット系の機械だと、
盲者の人にはボタンの場所すら確認は出来ません。
とまぁ、そんな感じで身近な所にも障害者に対して優しくする
改善の余地は沢山有りますよね~?的なお話をしました。
ただ、それを「可哀想」「不幸」な目線で見ないで欲しいという
生まれてから音の知らない世界で生きてる自分達にとっては
それが普通であり、「不幸」では無い!と・・・その感覚は大事ですねぇ
「不幸ではなく不便」
この感覚をわかって欲しい!との事でした。なので「手話」というのも
その「不便」を、少しでも軽くするツールなんですよねぇ~
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