手話サークルとちの実、Tグループの日でした。
いつもの指文字&手話表現の練習でスタート
今日の指文字&単語練習 |
いつもながらTグループの練習単語は、あまり関連性が無い選択なのですが
今日は練習後にチームに分かれ、紙芝居の表現をします。っていう事で
紙芝居の中に出て来るフレーズが選ばれていたようです。
ここからちょっと今日の単語、★備忘録★自分用でスミマセン
「紙芝居」・・「紙+芝居」で表現するか?手のパーを紙に見立て
裏へめくるような表現にするか?で意見が分かれてました(後者を使用)
「カタツムリ」・・チョキの左手にグーを乗せ、何となく形を表現?
「リス」・・チョキを口の前で曲げ歯を表現←ここまではネズミ
更にリスのしっぽの形をお尻の方で
「迷子」・・「子供+いなくなる」
「虫歯」・・人差し指をクイックイッと曲げるのが「虫」それを口の前で
「不思議」・・立てた人差し指を口元へ、まさにあれ?不思議~?な表情
これはもう手話というより、表情の演技力?(笑)
「カッコイイ」・・五指を少し曲げ、下から顔の方へグワッと!
相変わらず文章では説明し辛い手話の世界・・・
手話はいかに実技と言うか、実際に使う事が大切か?わかりますねぇ
数週間後、単語表現を忘れた自分がこれ↑を読んでどう思うでしょう?
さてさて、今日の本番グループに分かれ紙芝居を披露。
各チーム3名だったのですが、自分のチームが引いたのは
「おふくちゃんの美味しいご飯」というお話でした。
まぁ、ざっくり内容を書いてしまうと(ネタバレ?)
3つ目の入道がおふくちゃんを担いで森の奥へ連れて行く。
到着して驚き!実はその3つ目の入道の正体は、3匹の子タヌキ。
子タヌキが「おふくちゃん、美味しいカレーを食べるために
一緒にご飯を炊いて欲しい」とお願いをして作る事に
みんなで食べるご飯は美味しいね?という、そういう可愛いお話
3人1組で全12ページなので、4ページ毎に読み手&演じ手
が交代。自分は残りの2名のサークル員さんに
めちゃくちゃ助けていただいたのですが(^^;
自分が1番困ったのは「3つ目の入道」の手話表現。
サポートしていただいたろう者の方も「入道」なんて手話は
わからない~との事で・・えぇ~?!
まぁ、わからない=全部指文字って事になるんですけどねぇ~
登場人物は何度も繰り返し出て来るので、さすがに大変でした。
上手なチームの紙芝居、手話表現を見て感じた事は
主要な登場人物&台詞は、空間の立ち位置&表情で演じ分ける。
といった工夫をされていました・・・
小さい犬がキャラなら座って、ご主人(上)を見て演じる的な
話し相手の方向に向かって手話をする的な、な・・なるほど~
自分達の紙芝居で言うならば、最初に3つ目入道をここ!
例えば自分から見て右!と決めてしまえば、右方向から
語りかけて来るのは、何度も「3つ目入道が言いました。」
なんて説明を入れずとも、そこにいるのは入道って事ですねぇ~?
伝わりやすい手話っていうのは、やっぱり演技力や空間の
把握能力が大切って事ですねぇ~
自分はというと、読まれる単語を追いかけるので精一杯
終わってみれば頭は真っ白(笑)どこまで通じたんでしょうねぇ?
3つ目の、だとか、タヌキが、だとか、黄色い、だとか
数字や動物、色etc、どのチームの紙芝居も
子供向けのフレーズが沢山出ていたのが凄く特徴的でした。
入道ってお坊さんとか和尚さんとかそんな感じの人だっけ?
返信削除久々に聞いた単語だから一瞬「ん?」ってなったw
「不思議」の手話、面白いねw
もうパントマイムの世界だわねー
「カッコいい」は「きゃー!かっこいい!」っていう女性の黄色い声を想像させる感じ?
手話をやっていると想像力も鍛えられそうね。
★ぎんちゃん
返信削除紙芝居の挿絵と言うか、絵で言うなら入道は人の姿をした大男の化け物的な絵かなぁ~・・今思うと、最初だけは「入道=大男!」と表現してしまえば以降は「大きい+男」の手話でも良かった気がする。
常日頃から役員さんが「伝わる事が大切!」と言ってる意味が少しづつわかってきたかも・・。何せ実際のろう者の方でもわからない単語が有るんですから、表情や仕草もフル活用してまさにパントマイムの世界?昔の無声映画とか観れば参考になりそう(笑)
「カッコイイ」の表現は五指を少し曲げた手が下から顔の方へ、近づけると言うか迫って来る感じ。何をモチーフにしてるのか?語源は謎。
カッコ良過ぎて一目惚れの衝撃!な感じかなぁ?(勝手な想像)(^^;
「うわっ!ビックリ!」な時に口に手(パー)を当てるけど、あれの口じゃなく目・パーじゃなく五指を曲げた手、的な感じ?結構動作は素早い。
なのでカッコ良過ぎて目がビックリ!なイメージかなぁ?
うぅ~ん、やっぱり文章で手話を残すのは難しいね?想像力は本当に鍛えられそう(笑)