昨日が同じサークルのTグループだったので連日・・って事に
まぁ、タイミングのお話なのですが(詳細は昨日のブログ)
連日手話サークルに参加するのは初となりました~。
とはいえ今日は行ってみると、人数は少なめ
いつもの指文字&単語の練習からスタートしました。
今日の指文字&単語の練習。 |
「ひとりむすこ」「へそまがり」「アジア」「りゅうがく」「ともかせぎ」
いつもながら、何か関連が有る単語を最初に学ぶのがSグループの特徴
今回ピックアップされた10個の単語は、指文字でいうところの
「た」(グーをして親指だけを立てる指文字)を使う単語でした。
まぁ、こうやって書いてもわからない人が多いでしょうけど
さて・・、自分がある程度期間を空けた時に、指文字の「た」を使うという
ヒントを元にして、いくつ思い出せるか?ですよねぇ?
その後にはいつもなら、ろう者を交えていくつかのグループに分かれ
交流の時間なのですが、今日はろう者の方が1人しか来ておらず
グループに別れてしまうと、聴者の方ばかりのグループが出来るため
急きょ、ろう者の方の提案で手話表現の語源(起源?)のお話をしよう・・と
ただの動作として記憶をするよりも、何かしらその表現の意味を知ると
手話も覚えやすいですからねぇ~語源を教えてもらった単語を
自分が何とか記憶してる範囲で書いてみると
「印刷」「テレビ」「映画」「電話」「加藤さん」「数」「お給料」
「ありがとう」「占い」「記念」「一生懸命」「銀行」「名誉」etc
もう少し有った気がしたんですが、忘れてしまいましたスミマセン~
まぁ、これを1つ1つ解説するととんでもない長文になってしまうので
ちょっと個人的に面白かったお話をピックアップすると
「電話」:さて?電話って例えばジェスチャーだとどうやってするでしょう?
これ、時代によって様々ですよねぇ?
今ならスマホ?タブレット?、もう少し戻るなら2つ折りのガラケー?
更に戻るなら子機&プッシュホン?、もっと戻ってダイヤル式?
更に戻れば壁かけのような・・・なんて感じで「電話」という手話も
時代と共にどんどん変化してるんです!ってお話
きっと今の子達にはダイヤルを回すジェスチャーをしても、それが
「電話」を表現してるなんて、わからないんですかねぇ?(笑)
時代によって、受話器の持ち方も様々。「電話」の手話表現を見れば
年代がわかりますよ~ってお話でした。
「ありがとう」:これは手話の中では本当に初期に学ぶべき手話。
「ありがとう」は、お相撲さんが心の漢字の形に手刀を切るポーズの一部分が
その表現の由来となっている事は、手話を学ぶ方の中では有名なお話ですが
そのやり方1つでも、表現が変わって来ます。
例えば手話をゆっくりと、上を見上げるような表情でするなら
まるで上司や目上の方に対して、心の底から「ありがとう」を言ってる感じ、
目線もそこそこにササッと手話をすれば、軽くなり「おっ、サンキュ!」
くらいの感じになってしまうと・・・
それこそ嫌~な顔をして表現すれば「ありがた迷惑」的な感じになる?
いやいや、まさにそれはそうですよねぇ?って実感します。
手話において表情だとか、感情が入っているか否かは本当に大切で
そういう意味ではろう者の方の感情というか、演技力は本当に凄いです。
もともとコミュニケーション力の低い自分の課題でも有りますね(^^;
手話の語源って本当に面白い気がします。語源を知ると手話も
長期記憶となって覚えやすいし忘れにくくなる気がしますよねぇ
今日は自分の復習のような日記になってしまいましたが
手話を通して、表現力の大切さも学べたようなそんな日になりました~。
最初の画像の…指文字の「た」を使う単語???
返信削除関連性が全然分からない…😅
(言葉の中に「た」がないのに、何故指文字の「た」??)
語源の話。
電話の例えは面白かった!
確かにめちゃめちゃ進化してるものだもんねぇ。
ここまで形状が変わってるものって他にある?ってくらい、バージョンアップしてるね。
私はダイヤル式で電話ってピンとくるけど、今の若い子は分からないだろうね~
そもそも公衆電話ですらピンとこないと思うし。
今じゃ家に固定電話がない家庭もあるだろうしね~
面白い。
■ぎんちゃん
返信削除自分も勉強不足ながら指文字の「た」に関しては、それを使用するってだけで、あまり関連は無い気がする。「親指=男性」の意味で手話を使う事が多い気がするので「ひとり(むすこ)」と「(男女)ともかせぎ」は、そういう語源での親指かなぁ?ってくらい。
電話はもうダイヤル式のジェスチャーじゃ若い子には通じないよねぇ?受話器(?)の持ち方や表現も時代と共にめまぐるしく変わっているらしい。
物が進化する度に手話もどんどん変化しているので、覚えるのが大変そうだよねぇ(^^;