本日、手話サークルとちの実Sグループへ行って来ました。
今日の内容は、いつもの指文字の練習の後に
サークルの役員のOさんから、災害時におけるろう者の
気持ちと災害対策について、講演をしていただきました。
今日の指文字&単語の練習 |
「ドイツ」「身長」「視力(聴力)」「老眼」「近視(遠視)」
「洋食(和食)」「聞き流す(聞き入れない)」「中途失聴(健聴)」
「おじ(親の兄)(親の弟)」「おば(親の姉)(親の妹)」
今回は人差し指だけを立てた、指文字でいう「ひ(一つのひ)」
を使った手話というのが共通点でした。
相変わらずですが、自分の思う使用頻度によって
記憶しなきゃ!という気持ちが変わって来るのを感じました。
自分は眼鏡をかけていて、「遠視」&「乱視」なので
「遠視」という単語は、覚えておいて損は無さそう(笑)
逆にやっぱり弱いのが地名・・・「ドイツ」の手話は
人差し指を立てて、額に当てるポーズをするのですが...
え?何でこれが「ドイツ」?って感じで、すぐに忘れてしまいそう。
意味(語源)まで納得出来れば単語も記憶しやすいんだけどねぇ
今日の練習単語で1つ、面白く感じたお話が「聞き流す」
手話表現的には、人差し指を立てた手を使い
耳に入る、逆の耳から抜ける。的な身振りをするのですが
そこでろう者の方から一言。
「我々の場合は、聞き流すではなく見流すよ」と・・・
「だって聞こえないんですもん。」と、なるほど納得です。
耳から入り逆の耳へ抜けるではなく、目に入り後頭部の方へ流れる
的な手話。ろう者の方の独特な表現も有るんですねぇ~
さて、その後の講演では、災害時のろう者の気持ちについて
教えていただいたのですが、まずやっぱり
災害への対応が遅れてしまうのが、大きな問題だというお話。
警報が聞こえない、呼びかけが聞こえず応えられない。
避難所でのアナウンスが聞こえないetc
まさに無音の世界の動画を見せていただいたのですが
こういう事を、より沢山の方に知ってもらいたいですねぇ~
続いて、新しい防災グッズを色々と教えていただきました。
ろう者の為に、警報音ではなくワサビのような
鼻にツンとくる匂いが出る警報器が有る!とか・・・
一定の震度を超える揺れを感じると、家庭のブレーカーが
自動で落ちる設備が有る!etc
年々と防災グッズも進化しているので、一度これを機会に
防災グッズのサイトを見て下さい~というお話でした。
いずれ必ず来ると言われている南海トラフ地震
まさにそんな時でも「備えあれば憂いなし!」って事ですよねぇ
サクラさんて遠視だったのねー
返信削除そう言われてみれば凸レンズだったかも!
「ドイツ」って漢字で表すと「独逸」(独)だから「ひ」なのかなぁ?
(独りの「ひ」って事で…)
うーん、謎!!
■ぎんちゃん
削除遠視+乱視で、子供(幼稚園くらい)の頃からずっと眼鏡~。
「ドイツ」→「独逸」→「独」→「独りのひ」
おぉ~!なるほど~!それが語源の正解かどうか?はわからなくても、そういうイメージでつながると自分の場合は記憶はしやすいんだよねぇ~ありがとう!
ドイツを会話で使うか?は微妙だけど、自分が好きなサッカーの話とかには出てきそうだよねぇ。