要約筆記について教えてもらいましょう~という内容でした。
ではでは、講師のYさんです。と紹介されたのは
自分が通ってるSサークルのYさん。何と要約筆記の指導者の資格を
お持ちなんだとか・・・サークル内に凄い人、沢山いるんですねぇ~
って事に、今更気づいた。
要約筆記について講演 |
要約筆記というのは、つまり目の前でお話されている事を
聞きとって脳内でまとめて、PCや手書きで伝える同時通訳。
はやく 正しく よみやすく
という3原則が有るんだとか。
サークルでこれを体験したのですが、これ、かなり難易度が高いです。
やってみたのはこんな感じです。
例文:この会場でしばらくお待ちください。
これを普通に声に出して連続で言ってみます。制限時間30秒。
さて、何回くらい言えるでしょう?自分はちなみに13回。
次に手話でこれを、連続で表現してみます。同じく制限時間30秒。
さて、何回くらい出来るでしょう?自分はちなみに7回程度・・
上級の手話通訳者の方ならほぼほぼ声と同じ回数だけ出来るそうです。
これをやってみて、ふと思い出した。
最近よく流れるACジャパンの「決めつけ刑事」のCM
あれに手話のワイプが点いているのですが、あの速度早いよねぇ?
会話に合わせるとやっぱりそうなるのかぁ~なんてお話を
つい先日、フォロワーさんとSNSでやりとりしたばかり。
当然ながら会話ってやっぱり早いよね?(^^;
さて、最後に例文をしっかり文字に書きます。制限時間30秒。
・・・もう容易に予想つくでしょうが、無理です2回も書けません~
さぁ?では、どうすれば会話のスピードに対抗できるのか?
- 聞きながら頭の中で短くまとめる
- 不要な言葉があれば削除する
- 略せる言葉や単語は出来る限り略す
- 画数の少ない字、PCなら誤字の少ないワードを選ぶetc
とまぁ、書いてしまえばそういう事なんでしょうけど
実際にはそう上手くはいきません~
聞く・考える・書くと3つの事を同時にする難しさ・・・
あとはテクニックとして、公式な略語というのが有って
それを駆使するんだとか
難聴=(ナ)〇の中にナ ,要約筆記=(ヨ)〇の中にヨ
的な略し方、確かに難聴なんて画数の多い文字
声に合わせていたら、書いてる暇なんて無いですもんねぇ~?
他には、普段から略しても伝わる単語は略してしまう。
インターネット=ネット デモンストレーション=デモ
こういうところで、時間を稼ぐって事ですよねぇ~
とはいえふと疑問、要約筆記が同時通訳的な役目を果たすとして
突然、筆記(通訳)者が(ナ)=難聴、(ホ)=補聴器、(手)=手話
なんて公式とはいえ略語を書き始めた時、耳の聞こえ辛い方は
その知識を共有していないと「ん?何それ?」とは
ならないんだろうか?むしろ、公式で無くっても共有さえ
しっかり有れば、どんな略語でも成立するよね?
まぁ、例えがすぐに出て来ないけどめちゃくちゃ長い単語も
お互いの間で〇〇って略す。という共有さえ有ればそれで良い?的な
このあたりは、すぐにでもSグループのサークルが有るので
Yさんに直接聞いておこうかなぁ~なんて思えました。
そして最後に、長文を聞きとって要約筆記にチャレンジ~
例文はもう、長過ぎてやっぱり無理でしたヽ(*´Д`*)ノ
「俺ここで働いてわかった事が有るんだ。健聴者同士でも ~~~~
~~~~ ストレスも貯まるし、自分のカラにも閉じこもりたくもなるよ。」
どうやらドラマ「Silent」で実際に有った台詞だそうです。
筆記無理!まぁ最初から”俺”だとか”働く”なんて画数の多い漢字を
書こうとしてる時点でダメなんでしょうねぇ~(笑)。
とはいえ要約筆記、かなり興味深いお話を聞く事が出来ました~
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